平成16年度中部ブロック会議の開催

16tyubu kaigi中部ブロックは、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県の8県支部で構成され、中部ブロック会議は、8県支部の連携強化と親睦を図ることを目的として毎年開催されており、本年度は福井県支部が担当支部であり、平成16年10月31日(日)~11月1日(月)の両日、福井県あわら市(芦原温泉)のパストラル青雲閣において、各県支部長及び事務局の計20名が出席して開催されました。
会議は、青木慶祐中部ブロック会長(静岡県支部長)の挨拶と中島勘一福井県支部長の歓迎の言葉で始まりました。
青木会長は、挨拶で2つの要望を致しました。一つは大学に対して、「同窓会発展のためにも、毎年、入学生を各県1人採用して欲しいこと。」、もう一つは本部同窓会に対して、「会報の内容を卒業生が使えるようなタイムリーな技術的情報をもっと掲載して欲しいこと。」であります。
続いて、来賓として御出席頂きました政岡俊夫麻布大学学長から御挨拶を頂きました。
政岡学長は、挨拶の中で、「麻布の卒業生が地元で根を張って頂けるよう、地方から来て、地方へ返すことで大学も要望に答えられるよう取り組んでいる。しかし、最近は、都市部を中心として生徒が増え、これを如何に解消していくかも課題である。」と述べられました。

16tyubu議事では、まず最初に紫野正雄同窓会常任理事より「1.麻布大学同窓会の現状について」のお話を頂きました。紫野常任理事は、「同窓会の都市部での参加数が少ないこと。増加した女性会員を今後どれだけ取り込むことができるかが課題であること。」、「市民講座と麻布学会をセットで実施してゆきたいこと。」などのお話がありました。
次に、「2.各県支部の活動状況について」、各支部から支部会報の発行状況等の報告があり、特に、会費の徴収増を如何に増やすかが課題であるとの意見が出されました。
次に、「3.平成17年度麻布獣医学会愛知県開催について」、愛知県支部より平成17年7月2日愛知県開催の説明とともに、参加への協力依頼がありました。
最後に、次回の開催県支部として、石川県支部を決定し、会議終了となりました。
会議終了後の懇親会では、終始和やかな雰囲気のなか、久しぶりにあった各県支部の関係者が会議では出来なかった情報交換を行うとともに、学生時代の思い出や家族、職場の話など、時の経つのも忘れて語り合い、また、全員での大学歌の合唱など相互の親睦を深めることが出来ました。
福井県支部の皆様方には、今回の会議開催に当たりまして、本当にお世話になり、ありがとうございました。感謝申し上げます。
結びに、伝統ある麻布大学と同窓会本部・支部のますますの御発展をお祈り致しまして、中部ブロック会議の報告と致します。
(中部ブロック事務局 野田哲郎(S49年卒獣医))
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四国地区ブロック会議及び四国連合同窓会

16shikoku平成16年9月4日(土)愛媛県松山市「道後保養所えひめ」において四国地区ブロック会議及び四国連合同窓会が盛大に開催されました。
同窓会本部より政岡俊夫学長を来賓としてお招きしたのをはじめ、四国各県の支部長、事務局、役員などが出席し、次の内容について協議しました。
1.学校法人麻布獣医学園役員(評議員)選出について
立候補者は、従前より各県の輪番制を原則として選出しており、次回は愛媛県から立候補者を選出するように決定されました。
また、学園並びに地域に貢献するには1期(3年)でなく2期づつの持ち回りにしてはどうかという意見も出され、検討することになりました。
2.同窓会本部役員理事の選出方法について
今後も輪番順序どおりに選出することを確認し、15~17年度は愛媛県が担当しているため、次回は香川県が担当することになりました。
3.麻布学会学術委員の選出について
これも同様に輪番性により、次回は高知県から選出することで確認されました。
4.次回開催について
来年度の四国地区ブロック会議は香川県が担当することで決定しました。
※麻布大学四国連合同窓会
このブロック会議に引き続き、四国各県より60名の同窓生が参加し四国連合同窓会が開催されました。
まず、全員で記念写真を撮影しましたが、事務局の不手際により参加者の割には撮影場所が狭く、後ろの人は誰だかわからないような写真となってしまいました。参加者のみなさん申し訳ありませんでした。続いて、開催県の愛媛県支部長から挨拶があり、その後、政岡学長より最近の学園の状況についてお話をいただきました。
祝宴では、政岡学長を囲んで話が弾み、各自学生時代の話に現在の状況を交えながら時間の経つのも忘れて語り合い、先輩も後輩も終始和やかな雰囲気で、楽しい一夜を過ごしました。
麻布大学同窓会愛媛県支部 事務局
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平成16年度麻布大学同窓会九州地区連絡協議会開催報告

平成16年度の麻布大学同窓会九州地区連絡協議会は、7月26日(土)、宮崎市の大淀川河畔「ホテルプラザ宮崎」で開催された。台風の影響で北部九州は時折豪雨に見舞われ自家用車で参加の県は到着が遅れ心配したものの、九州・沖縄から23名の役員と大学から政岡学長のご出席をいただき盛会に終了した。九州は、わが国の食料供給基地として畜産も盛んで多くの卒業生が産業動物の診療や家畜衛生業務にも従事しており、各県から今後の産業動物獣医師の確保についての意見や要望が多く出された。
学長から「麻布大学の近未来」と題して、大学の現況や将来について「人と動物と環境の問題を総合的に考える大学」としての今後の生き方を各学部の現状や課題を含めて力強く細部にわたり説明していただき、母校のますますの発展への期待を強めた。特に、環境問題に積極的に取り組む麻布の姿勢には母校の将来性を強く感じた。
懇親会は、眼下に大淀川のゆったりとした流れを見ながら、会議の席上で母校に対する熱い思いを「古川橋時代」からの麻布の歩みとともに語られた鹿児島県の有薗支部長(昭19卒)の乾杯の音頭で始まった。参加者全員による各県同窓会の近況報告と大学時代の一番の思い出のテーマで自己紹介、なつかしい先生方の名前やそれぞれの時代の淵野辺の風景が瞼に浮かび焼酎を酌み交わしながら九州各県の同窓生の絆も一段と強まった。
最後は、来年の開催県福岡の加留部支部長(昭30卒)の万歳の音頭で閉会し、さらに宮崎の繁華街「ニシタチ」へ繰り出し、地鶏と焼酎に舌鼓を打った参加者や、翌日は照葉樹林の町「綾町」へ観光された参加者もあった。
宮崎県支部事務局 工藤 寛 (昭52卒)
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