和賀正洋氏(H21年卒)、学会発表賞を受賞する

食肉の分野で研究に従事している和賀卒業生は2025年6月に麻布大学で開催された日本食肉科学会で優秀発表賞(企業部門)を受賞しました。
この企業部門の研究賞は同大会より新しく加わった賞で、初代受賞者が当学の卒業生となったことは喜ばしいことです。
開催地も当学であり故郷に錦を飾る栄誉です。発表タイトルは「ミオグロビンの酸素親和性が食肉の色調安定性に及ぼす影響」であり、ミトコンドリアによる酸素親和性調節作用の制御方法の発見と産業利用の可能性を示唆する研究です。
さらに同年10月に宮崎市で開催された肉用牛研究会でも優秀発表賞にあたる奨励賞を受賞しました。
発表タイトルは「安全性に配慮した食肉中の残留血液の定量法」であり、と場の技術が食肉の品質に及ぼす影響を検討するために必要とされていた技術開発に関するものです。
本技術は特許も取得済とのことです。

和賀氏は2011年に麻布大学博士前期課程卒業後、伊藤ハム株式会社へ入社、2017年には社会人コースで博士号を取得(主査:坂田亮一教授;当時)。これからの益々の活躍が期待されます。
文責 坂田亮一(麻布大学名誉教授)
