秋田県校友会第29回同窓生の集い

平成17年7月23日秋田市「秋田ビューホテル」において、第29回同窓生の集いが紫野正雄先生にご出席いただき県内同窓生23名が参加して開催された。
総会は佐藤林治会長(S41年卒)あいさつに始まり、平成16年度会務報告及び決算報告、平成17年度事業計画及び収支予算案について審議され、満場一致で原案どおり承認された。
研修会では、公衆衛生、家畜衛生、環境衛生の各分野からの報告があり、県動物管理センターの宮腰智也(S49年卒)「動物管理センター今昔」、南部家畜保健衛生所の伊藤隆(S51年卒)「豚の乳汁による抗体スクリーニング」、(株)秋田県分析化学センターの佐藤薫(S60年卒)「レジオネラ属菌検査法の比較検討」の以上3題について報告された。
講話では、紫野先生から大学の近況や同窓会の現況について詳細なお話をいただき、大学の施設・設備の充実ぶりに参加者一同驚いていた様子であった。
懇親会では小南定志(S34年卒)の乾杯で始まり、和やかな雰囲気で学生時代の昔話に花を咲かせ、同窓会の活性化や将来展望についてと話が弾んだ。最後に副会長である原田誠三郎(S45年卒)の中締めで来年度の再会を期し懇親会が終了した。その後、二次会へとながれ一次会とほぼ同数の参加者で紫野先生を囲みさらに懇親を深めた。
最後になりますが、お忙しい中にもかかわらずご出席いただいた紫野正雄先生に感謝申し上げますとともに同窓会の益々の発展を祈念し報告とします。
事務局: 蒔苗 修 S54年卒
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福島県支部

17fukushima平成17年度麻布大学福島県同窓会を、7月10日福島県郡山市磐梯熱海温泉で開催しました。大学から獣医学部分子生物学研究室村山賢教授にお出でいただき、大学の近況や最新のテクノロジーについて動画を入れてお話しいただきました。本当に最近の大学は目をみはるものがあり会員の皆様が驚き声をあげられて感心されておられました。
全国的に少子高齢化社会ですが、特に地方ではその波が激しく最近本学に入学する子供が大変少なく、同窓会もそのあおりをうけ15年前は150名いた会員が現在では90名程になり、そのうち高齢者が半数をしめる現状です。しかし会員(高齢者)のなかには波乱のない年金生活経済を求めていくだけでは、静かに衰えていくのはいやだと第二の人生にチャレンジしている方が多勢おられ夜遅くまで話しに華が咲きました。これもやはり麻布大学の精神が心の底にいつまでも生きているのだなと感じる同窓会でした。
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茨城県支部総会の開催

17ibaragi平成17年5月7日、水戸市三の丸ホテルにおいて、平成17年度の支部総会及び懇親会を開催しました。当支部では例年年度末の2月ごろ新年会を兼ねて開催してましたが、年度当初の開催となり2年目となりました。
当日は、大学本部から紫野正雄先生を来賓としてお迎えし、21名の会員の出席のもと盛会に行われました。総会は赤沢太助支部長(昭和20年卒)の挨拶に始まり、平成16年度の事業報告、収支決算、17年度の予算について審議され、原案通り承認されました。また、役員改選については、新支部長として田原寿夫氏(昭和33年卒)が選出されました。近年総会参加者が少なく、特に開業獣医師の出席が少ないので、多くの会員が出席できるよう開催方法を検討すること等について問題提起されました。
ひき続き、来賓の紫野先生から、ご挨拶と併せて大学及び学園の状況や同窓会の活動状況、各県支部の活動状況などについて熱心にお話をいただきました。
総会終了後には懇親会が開かれ、和気あいあいの雰囲気のうちに時間が流れ、昔話に花が咲き楽しいひとときを過ごすことができました。次回総会にはさらに多くの会員が出席できることを期して散会となりました。
事務局 山﨑 衛
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平成17年度千葉県支部総会の開催報告

17chiba_1平成17年7月3日(日)「プラザ菜の花」にて平成17年度千葉県支部総会を開催しました。
当日は日曜にもかかわらず、同窓会本部から同窓会常任理事である岸川正剛助教授の御出席をいただき、33名の会員の出席のもと、益子正己支部長(昭和22年卒)の挨拶のあと、議事に入りました。
事務局から平成16年度事業報告及び収支決算について、平成17年度事業計画案及び予算案についての説明があり、原案どおり承認されました。
今総会において支部規約を一部改正し、相模会の会員も支部に参加することとなりました。千葉県支部はこれまでも獣医学科ばかりでなく、動物応用学科、環境保健学科、衛生技術学科、公衆衛生短期大学の卒業生を会員に活動して来ましたが、このことによって、益々開かれて活発な支部になることと思います。
総会終了後、岸川先生から「大学の現況について」お話をお聞きし、学校の施設整備、大学入試の状況、教育の充実、国家試験、就職活動等熱心に報告いただき、ますます同窓会本部と支部との協力体制の必要性を再認識いたしました。
先生のお話の後、懇親会に移り、岸川先生を囲んで話が弾み、各自学生時代の話に、今日の状況を交えて時のたつのも忘れるほど旧交を温めることが出来ました。話足りずに先生を囲んで千葉の町に繰り出したのは言うまでもありません。
今年度は、ここ数年来会員から要望として出されていました、大学への見学研修を行うとともに、毎年開催している新年会及び支部会員名簿の作成等、支部活動を充実していきたいと思います。
最後になりましたが、麻布大学同窓会のますますの発展を祈念して、千葉県支部総会の報告とさせていただきます。
事務局 中村 彰
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平成17年度神奈川県支部総会・懇親会開催報告

17kanagawa_1梅雨時の蒸し暑い最中の平成17年6月29日(水)、平成17年度神奈川県支部総会及び懇親会が藤沢市民会館において開催されました。当初の出席予定者は37名でしたが、季節柄体調に不調を来たした会員、茨城県内で発生した鳥インフルエンザの関連対応などで欠席を余儀なくされた会員もあり、32名の会員の出席で行われました。
総会は、定刻どおり午後6時に始まり、斎藤武夫支部長の挨拶の後、慣例どおり支部長が議長となり、平成16年度事業報告、同収支決算報告、平成17年度事業計画(案)及び同収支予算(案)が原案どおり承認されました。引き続き、来賓としてご臨席を賜りました麻布大学同窓会役員の紫野正雄先生から同窓会本部や母校の近況等のお話をお聞きしました。
来賓のご挨拶の後、これまで当支部を代表して麻布大学同窓会本部の常任理事を長年務められました斎藤武夫支部長、及び同様に理事を長年務められました山本有一副支部長の両氏が今年4月をもって辞任されたため、麻布大学同窓会会長からの感謝状が紫野正雄先生の手により両氏に贈呈されました。
また、総会に引き続いて開催された懇親会は、最初に集合写真を撮った後、出席者中最年長の高橋利弘(S31年卒)会員による乾杯の音頭で開宴となりました。新入会員の紹介が行われた後、斎藤武夫前常任理事(支部長)とその後任を務められる濱村嘉允新常任理事(役員)、また、山本有一前理事(副支部長)とその後任を務められる曽我一明新理事(役員)、それぞれにバトンタッチのお言葉をいただき、懇親会は大いに盛り上がりました。そして宴もたけなわの中、米持汎副支部長の中締めの言葉をもって今年度の懇親会はお開きとなりました。
事 務 局
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平成17年7月22日 横浜支部総会

17yokohama梅雨明けとはいえ、連日の蒸し暑い日が続く中、いくらか曇り空のやや涼しい一日の夕方、6時30分より横浜駅の西口から近い「松竹」にて第24回麻布大学同窓会横浜支部総会が催されました。
一般部会、衛生部会、開業部会の三部会による25名の参加と、斉藤康秀寄生虫学助教授をお招きし開催されました。
小池支部長の挨拶より始まり、代議委員会の報告として同窓会館積立金、卒業生名簿の作成について説明がなされ、次に学園評議委員の保田先生より学園及び本部同窓会報告として獣医学部棟の建設の現況について話されました。
同窓会準会員、会員交流委員長としての兵藤氏による大学祭のパンフレットに名刺大の広告協賛の呼びかけをされ、会員の賛同を得るところとなりました。
続いて、S45年卒横浜市戸塚区に在住の斉藤康秀寄生虫学助教授により、大学の近況を含めてご挨拶されました。
田口名誉教授による乾杯の発声により懇親会に入り、海の幸、シャブシャブ鍋等の料理をつつき、お年寄りの先輩もびっくりするくらいに皆元気に歓談され、若い世代の参加もありにぎやかに、また和やかなうちに二次会へと突入しました。二次会では店のマスターが畜産学の石橋先生の親類にあたるという偶然で、店内は同窓会貸しきりの状態となり、さらなる盛り上がりを見せ、皆気持ちのよい雰囲気のうちに解散となりました。
こうして集まる同窓生はいつも元気に話、よく笑い、よく飲み、よく食べ、よく歌い、活力ある支部だと思いますが、開業主体とならず一般や行政の参加を促し、老若男女幅広い層がいっしょになり、なおいっそうエネルギッシュに溢れる支部になっていければと期待をしています。
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山梨県支部総会報告

17yamanashi残暑の続く平成17年8月28日(日)に、甲府市の「ニュー機山」において15名の出席により平成17年度山梨県支部総会を開催いたしました。
午後4時過ぎに開会した総会は、児玉季庸支部長(S37年卒)の挨拶に始まり、平成16年度活動報告・収支決算報告後監査報告があり、本議事の承認に続いて平成17年度活動計画・収支予算案が審議され、原案どおり承認されました。
議事終了後、来賓として本部からご出席を頂いた臨床繁殖学研究室の川上静夫教授(甲府市のご出身)からご挨拶と「大学の近況について」のお話をいただき、資料に基づいて現在の大学の動きや同窓会の活動状況など具体的な説明をいただきました。(仮称)実習研究棟の建築工事の状況なども詳しくお話をいただき、時代に即応してさらに近代化を続ける母校の発展に感動したところであります。
総会終了後の懇親会では、出席者のうちの元老格である笠井重信氏(S28年卒)のお元気な挨拶乾杯で宴に入りました。終始和やかなムードのなか、近況などを話し合い杯を酌み交わしました。宴が佳境にさしかかったところで川上教授がハーモニカの素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。これには会議場の担当職員の方々も聞き惚れていたのであります。川上教授の全国レベルの演奏のお礼として、レコードにも吹き込んでおられる我が児玉支部長が詩吟「富士山」を吟詠され、会場は大いに盛り上がりました。
最後は、高橋忠宏氏(S39年卒)の一本締めで宴を終了しましたが、会員の中から「母校の実際を見てみたい。」という要望があり、本年度内に実行できるよう事務局ですすめることとして散会しました。
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新潟県支部総会

17niigata平成17年 7月23日(土)、新潟東映ホテルで平成17年度新潟県同窓会定例総会が開催されました。出席者は40名で、同窓会本部から来賓として、平成16年度に農学部門では最高峰の日本農学賞を受賞された、獣医学部薬理学教授赤堀先生にご臨席いただきました。
総会にあたり、ご逝去された佐藤敬信氏(S 8卒)、五十嵐雅氏(S25卒)のご冥福を祈り黙祷を捧げた後、早川秀男会長の開会挨拶があり、会長を議長として議事が審議されました。
事務局から平成16年度事業報告及び収支決算について並びに平成17年度事業計画案及び予算案についての説明があり、原案どおり承認されました。特に17年 2月に同窓会本部の後援を戴き、新潟市で開催された日本獣医師会三学会に設置した「麻布大学同窓会交流コーナー」は、延べ 100名の卒業生、大学の先生方が立ち寄られ、和やかな雰囲気に浸る歓談の場となりました。
総会終了後、赤堀先生から「学園の近況」について講演があり、高倍率の入試状況、国家試験合格状況等の紹介がありました。
総会に続いて催された懇親会は、出席者の中で最も先輩の小松原昭栄氏(昭24卒)の乾杯で始まりました。いつもの自己紹介と近況報告、程よく酔いが廻った頃から、これも恒例の大学歌の合唱が始まりました。「押忍!」に始まり「押忍!」で終わる懐かしい学生時代に戻り、「寮歌」「記念祭の歌」「数え歌」など往年の美青年たちの熱唱で時間の経過も忘れる程でした。
最後は全員で来年の再会を約束し、盛大な内に終了することができました。その勢いをそのままに赤堀先生と共に、二次会・三次会に移行したことは言うに及びません。
文責:事務局 小野島
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富山県支部総会にて

17toyama-1平成17年度富山県支部総会が6月12日、富山第一ホテルにて開催されました。27名の出席の中、女性のメンバーも年々多くなり、いつにも増して華やいだ?総会でした。また、母校から茅根士郎先生においでいただき、「犬、猫に主要なコクシジウム類」についての講義を受けることが出来ました。コクシジウムは、大学時代(私は昭和54年卒)に寄生虫学で学びましたが、不明な事の多い虫として記憶しています。また私は、小動物の病院を開業していますが、しばしば犬、猫の糞の中でそれに遭遇します。茅根先生の講義によると今でも分類学上、なかなかやっかいな奴のようです。
また今回、坪島支部長の総会挨拶には、心優しさが溢れていました。坪島先生は富山県獣医師会の会長として長きに渡り務められましたが、今年度より、その座を譲られました。坪島先生が県の会長でいらっしゃった事は、麻布出身者として誇りに思い続けます。
懇親会では、22名の酒飲みが、もちろん女性の方々も集まって、ビール、日本酒だけでなく赤と白のワインまでのお酒のフルコースを堪能致しました。酒の勢いで心が開かれ、若い者は仕事での悩みをぶちまけ、先輩の方々は、手を大きく広げて相談にのっておられました。
しかし、今の御時世でしょうか?会員の方々の名前や住所などが個人情報なんとやらでお知らせできず、また母校の新入生の事も知ることができないらしい。私事ですが、中学2年の息子のクラス名簿も学校側の配慮で配られません。誰がクラスメートやらさっぱり分からず、子供達の情報が親同士でも掴めません。こんな社会でいいのかしらと思うこの頃です。自分だけ良ければ良いと言う人間が増えているのも情けない。せめて富山県支部の会員は、こんな世の中に負けず、お互い助け合っていきたいものだと思いました。
昭和54年卒 岡本 千栄子
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平成17年度麻布大学静岡県同窓会総会の開催について

17shizuoka-1平成17年7月30日(土)静岡市のホテルアソシア静岡ターミナルにおいて、会員31名の出席により、平成17年度麻布大学静岡県同窓会総会を開催致しました。
まず、総会に先立ち、全員で物故者〔佐藤平吉先生(S15年卒獣医)、村松雄一郎先生(S23年卒獣医)、杉山良太先生(S23年卒獣医)〕に対し、黙祷を捧げ、故人の御冥福をお祈り致しました。
総会では、青木会長の挨拶に始まり、①平成16年度事業報告について、②平成16年度収支決算について、③平成17年度事業計画(案)について、④平成17年度収支予算(案)についての議案が上程され、審議の結果、いずれも原案どおり承認されました。
続いて、来賓として、業務御多忙の中、御出席頂きました環境保健学部医動物学研究室の内田明彦教授に御祝辞を頂くとともに、「大学の近況について」のお話を伺いました。

17shizuoka-2_1特に先生からは、入試について、AO入試制度や志願者の大学選びにおけるオープンセミナー&オープンキャンパスの実施、並びに実習研究棟の建設状況の説明がありました。
総会終了後の懇親会では、新入会員の高橋直人先生(H14年卒獣医)、八巻幸子先生(H17年卒獣医)の紹介が行われるなど、終始和やかな雰囲気のなか、久しぶりにあった同級生や先輩・後輩が青春時代の思い出や家族、職場の話など、時の経つのも忘れて語り合い、会員相互の親睦を深めることが出来ました。
最後に、伝統ある麻布大学と同窓会本部・支部のますますの御発展をお祈り致しまして、静岡県同窓会総会の報告と致します。
事務局 野田哲郎(S49年卒獣医)
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愛知県支部総会開催さる

17aichi愛知県支部では、去る2月5日(日)に麻布大学から解剖学第一研究室の浅利昌男教授をお迎えし会員19名の参加を得て、平成17年度通常総会が開催されました。
総会に先だって、入学試験の選考委員を勤められている浅利先生からは、大学の入試状況並びに大学の近況等についてお話を戴きました。本学への志願者数は減少傾向にあるものの、これは少子化の影響で受験生の母集団自体が小さくなっているためで、獣医系の私立大学5校の中では最も多くの志願者を集めているとのことでした。また、大学の近況としては旧短大のあった懐かしい校舎等が取り壊され、淵野辺高校グランド部分に地上7階建の実習研究棟の建設が進められていることを報告していただきました。
20年近くも大学に足を運んだことのない私にとって、母校が立派になることはうれしいことですが、懐かしい場所が次々になくなっていくことには多少の寂しさを感じます。
総会では、事務局より昨年7月2日に本県で開催された第80回麻布獣医学会及び市民公開講座の報告がなされました。支部同窓会員の協力のもとで学会には119名、公開講座には270名の参加があり、事務局としても安堵と満足感の残る行事でありました。
しかし、本総会の出席者数は、ほぼ例年通り19名と相変わらずの寂しさであり、平成18年度は久しぶりの支部会報を発行して、新たな仲間の掘り起こしに努力していく所存です。
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平成17年度 三重支部総会を終えて

17mie-1平成17年7月17日(日)に三重支部総会を津市で開催しました、三重支部会員は67名(内特別会員8名)おりますが、最近は出席者が減少し、今年度も21名でした。政岡学長が、遠路はるばるお越しいただいたにもかかわらず、少々寂しくもありましたが、学長と同時期に学生時代を過ごした会員も多く、昔話に花が咲きました。学長から最新の麻布状況を聞き、ずいぶん構内も変化したことを知りました。あの野間(この字でいいのかな?)のグランド、我々の当時は大学の持ち物じゃなかったんですか?あそこでずいぶん野球や、ソフトやったんですけどね。このグランドを使って淵野辺高校のサッカー部が全国大会に出場したそうですね。青山学院大学が淵野辺に移転してたんですか。ひぇ~、知りませんでした。また、昭和30年代卒会員から、当時の本学や、町田の様子、うちの支部長をはじめ、諸先輩の武勇伝など、我々運動部系の宴席では、伝説の30年代と言うことでよく聞かされていましたが、張本人から直接話を聞くと、その悪行?(全国の先輩方、すいませ~ん、押忍!)ぶりがよく分かり、何度聞いても面白いものでした。でも、その当時の先輩方、いつ勉強してたんですかね?楽しい宴も終わりに近づき、最後は寮歌と、校歌で締めくくりました。昔はスラスラ出てきた歌詞が、年度を追うごとに詰まるようになり、学生時代が殊更ながら彼方になってしまっていることを実感します。
全国の諸先輩、後輩、同輩の皆様、お元気でしょうか?三重支部もがんばっています。今年は万博ということで愛知支部ががんばりましたが、三重でも来年5月には20年に一度と言う伊勢神宮の「お木曳き」行事が行われます。これは伊勢神宮のご遷宮にあわせて新殿の柱になる木を各町民が曳いて練り歩くものです。20年に一度しかない行事ですので、ぜひお越しください。
事務局 安藝 博(昭和48年卒)
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京都府支部通常総会

17kyoto平成17年8月28日(日)京都市の平安会館において、平成17・18年度京都府支部通常総会を30名(うち委任状13名)の会員の出席により開催しました。当支部では従来から総会開催を2年に一度としており、今回は平成15年9月以来の総会となりました。
総会開催の前に、逝去された支部会員に対して全員で黙祷を捧げました。
総会は、桑原次郎支部長(S33卒)から地方同窓会の活性化には大学での県人会活動が大切であり、本部や支部からも活動支援をすべきではないか等の挨拶、及び来賓の獣医学部附属動物病院の小方宗次副院長を紹介の後、開会しました。
議長に井上義章先生(S33卒)を選出、井上議長のもと議事に入り、①平成15・16年度事業報告及び収支決算、②平成17・18年度事業計画(案)及び収支予算(案)(従来の内容に、若い会員等の加入促進及び参画しやすい支部運営の項を追加)、③会費の賦課徴収(従来の内容に、80歳以上は高齢会員とし支部会費を免除する項を追加)、④支部会則の一部改正(会則に、総会は2年に1回とし総会開催のない年は親睦行事を行うことを明記)について、すべて満場一致で承認可決されました。また、⑤任期満了に伴う役員の選任については、桑原支部長、礒井進副支部長(S35卒)をはじめ、ほとんどの役員が留任となりました。
議事の後、来賓の小方宗次先生から大学の近況、特に大学教育や獣医臨床センター(動物病院)の状況とともに獣医皮膚科学会・獣医史学会などについても詳しく話をしていただきました。新しい時代を迎える中での大学の課題・取り組みについての話や質疑応答等もあり、有意義で充実した時間を共有することができました。
総会終了後、懇親会を開催、桑原支部長挨拶のあと、大先輩の芦田修先生(S24卒)の乾杯で宴に入り、にぎやかな雰囲気に時の経つのも忘れて酒を酌み交わす中、礒井副支部長の挨拶でお開きとなりました。
その後、西村勝義先生(S41卒)の御厚意で会場に提供いただいた木屋町鴨川沿いの建物の4階の部屋で2次会を開催、素晴らしい眺望を肴に心地よい時間を過ごすことができました。
(事務局 山﨑)
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岡山県支部総会便り

17okayama7月10日(日)11時から、JR岡山駅近くの共済会館「ピュアリティまきび」において、本人出席21名、書面出席42名、合計63名の出席の下、平成17年度通常総会が開催されました。同窓会本部から、環境保健学部 岸川正剛助教授のご臨席をいただきにぎやかに行われました。
総会に先立ち、平成16年度中に亡くなられた物故者3名の御霊に対し黙祷をささげました。
総会は、上野支部長の挨拶に始まり平成16年度事業報告、収支決算報告、監査報告、剰余金処分案、平成17年度事業計画案、収支予算案、会費の賦課徴収方法について審議され、原案どおり承認されました。
協議事項として事務局から次の2項目が提案され協議されました。
①前支部長の処遇について
13年間もの永きにわたり、岡山県支部発展のためご尽力いただいた前支部長の「逸見 荘」様には、今後も支部発展のため、会則第10条の規定に基づく「顧問」に就任していただき、ご意見・ご指導をいただくことになりました。
②会費未納者の取扱いについて
平成17年5月現在の会員数は101名、最近の会費納入率は70%前後で推移しております。岡山県支部の場合は、全会員へ年3回の会報送付と督促も含めた会費納入請求を3回行っております。しかしながら、10年以上連続して13名の未納者があることについて協議がなされ、本年度も会費の納入がない場合は、平成18年度からこの方々に対しては会費納入請求書及び会報の送付を中止することに決まりました。
続いて、岸川先生にご挨拶をいただいた後、大学の近況についてパワーポイントを用いてわかりやすくお話しをいただきました。また、学園経営も厳しく平成19年度へ向けて学部・学科の再編作業がなされているとの話もありました。
写真撮影の後、岸川先生を囲んで親睦会に移り、学園の変貌ぶりや昔話に花が咲き和やかな雰囲気のうちに終了しました。
雑感
岡山県支部運営も会員の減少傾向、学部及び年代の隔たり、総会参加者の低迷、会費の確保、卒業者(県内就業者)の把握、同窓会支部の役割等問題を抱えております。

(事務局 下川廣行 昭47年卒)
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第37回(平成18年度) 広島県支部総会

18hiroshima日時 平成18年2月19日(日)14時~18時
場所 広島県民文化センター
今季の冬は全国各地に多くの雪害をもたらす豪雪の年となった。山間地においては雪かきで屋根から落下して負傷した人や死亡された人も新聞等で報道された。広島県支部は平成13年からこの暇の時期、冬季に総会を開催していて、会員の出席を促しているがなかなか集まっていただけないのが現状である。
今回は27名の予定が4名急遽欠席となり、23名出席で開催となった。総会の前に午前11時30分より徳本静代(S40卒)、宮崎佳都夫(S45卒)両監事の会計監査を受けた。今年から会計担当は久保田義信代表幹事(S42卒)に受けもっていただくこととなった。
午後1時より役員会が開催され提出議案を協議いただいた。県内4ブロックの懇親を深めることに予算を計上して同窓の結束を計ろうではないかとの提案もあった。最近の同窓生の子弟がなかなか入学できない事に対しての配慮はないか、会費未納者の扱い方、納入状況、中国ブロック会議の持ち回り、同窓本部代議員会報告、会員の慶弔報告等が議題として上提され議論白熱となり約20分遅れの総会となった。
総会は市場強支部長(S34卒)の挨拶で開会となった。その中で134名の支部会員を擁し、各分野で活躍されている同窓の皆様へねぎらいと今後の友好的交流を深めていこうと述べられ、この総会が年1回の機会でもあると強調された。議長に田中啓一氏(S47卒)が選出され進行された。3議案と報告事項迄スムーズな進行で無事総会が終了した。
今年の特別講演は広島出身の西田利穂先生を招聘して「麻布大学よもやま話」と題してご講演をいただきました。麻布大学がめざしているマルチ人間造り、国立大学の独立法人化後の動向等最近の情報を盛りだくさんに紹介をいただき興味をそそり、今の大学の現状をまぶたにしました。
事務局 前田 茂(S46卒)
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高知・支部同窓会の「熱い夏の宵」

17kochi夏が好きです。
それもつゆ明け直後の高知の夏は最高です。
今年の高知の同窓会は、四国につゆ明け宣言が出されたその日、2005年7月16日土曜日に、坂本龍馬ゆかりの高知市のホテル南水で開かれました。
高知の夏の始まりを告げる同窓会に、約60名の支部会員のうち18名が集まり、また大学から高知出身の赤堀文昭教授を来賓としてお招きしました。
「風雲急を告げる大学の近況を」という当事務局からの紹介に恩師は、「大学は風雲急は告げてはおりませんが」との語り始めで、しかしその内容は土佐の志士たちを熱く燃えあがらすには十分なものでした。
出席した同窓は皆、赤堀先生の指導の元、同窓会本部とともに母校発展の一助となるべく決意を新たにした夏の宵でした。
午後4時から総会を開き、5時前から土佐の飲み会という段取りで、「去年、台風直撃の大嵐の中開いたときより出席者が少ないぜよ」と同窓から当事務局は叱られましたが、若い卒業生から大先輩まで出席があり、鯨飲馬食な楽しい同窓会となりました。
飲み会での話題は、「大学の高知県人会を盛り上げるべく、高知の同窓会からも支援しよう」などなど。
ちなみに四国では各県とも同窓会が盛んで、県単位の同窓会とは別に四国連合の同窓会も毎年開かれています。当高知県支部も、他の3県に負けないようがんばらねばなりません。
高知でも毎年同窓会を開催していますが、ある年、連合同窓会を含め都合3回公式の同窓会を開いたことがあり、「今年も公式の臨時同窓会を、大学から先生が高知に来たり帰省したおりにでも開かないかんぜよ」と、同窓から当事務局に提案しきり。まあ公式の臨時同窓会といっても、飲み会の段取りするとき、支部長名で全員に往復ハガキを送るだけなんですが。
同窓会の活動、イコール飲み会の段取りという麻布大学高知県同窓会ですが、同窓の皆さん、お気軽に当支部にメールなりお寄せくださいませ。
駄文深謝。
同窓会大好きの皆さま、高知に来るようなことがありましたら、高知の同窓にないしょで素通りはいかんぜよ。
(事務局 長山昌広・S.56 卒)
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17年度佐賀県支部総会の報告について

平成17年7月23日(土)、佐賀市「はがくれ荘」で開催された。
今回は大学から獣医学部長の和田教授をお招きし、出席は在学生の保護者2名を含め総勢20名で盛大に開催する事ができました。
総会は千綿支部長が挨拶のあと議長として議事に入り、平成16年度収支決算報告、17年度予算案が、また新役員として会計監事に鍋島茂清氏(S43年獣医学科卒)、会計に有島太一氏(H11年獣医学科卒)が承認された。
次いで、和田教授から「大学の近況と魅力ある大学であるために」と題して御講演があり、出席者は熱心に耳を傾けていました。
総会終了後、懇親会に移り、長老である福山会員(S17卒)の乾杯で祝宴に入り、和田教授を囲んで入試の現状、大学の施設整備状況など有意義な情報交換ができ、実り多い同窓会支部総会を開催することができました。
今後も引き続き大学から教授等をお招きし、多くの同窓生が集まる魅力のある同窓会総会になるよう事務局として頑張ってまいりたい。
(事務局 江永)
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熊本県支部総会

17kumamoto5本年度の熊本県支部総会を、平成17年9月10日に“和YA(わや)”で催した。今回の目玉として、当会としては初の試みで、「県所属の在校生を交えての会」と企画したところ、在校生全12名から2名の参加があり(松崎直子さん[6年]・米村知憲君[3年])、総勢29名の出席で大盛会となった。また、会場が和室であったことも幸いしてか、皆が個々に大学時代を振返り、終始和やかな雰囲気を醸し出していた。大学同窓会本部からは、熊本に最も馴染み深い生化学研究室の鈴木嘉彦教授(昭46卒)を招き、大学・同窓会本部・学園情報等の近況を伺った。
総会は、濵崎五郎支部長(昭33卒)の挨拶で始まり、議長には米川義晃氏(昭33卒)が当り、各議題について話合った。内容は、平成16年度行事報告、平成16年度収支決算報告・監査報告に続き、九州地区連絡協議会関連の報告、役員改選、獣医学科以外卒業の同窓生へのアンケート調査状況の途中経過報告及び来年の支部総会開催予定日等であった。1~2の質疑があったが、全議題とも一票の反対もなく、全て原案通り可決され承認された。
総会終了後、毎年恒例の懇親会に移った。宴は、江藤正信氏(昭25卒)の乾杯で始まった。久しぶりに会った先輩・同輩・後輩たちの環で、麻布の懐かしい思い出話に華が咲き、楽しい歓談があちこちで繰広げられ、かつての淵野辺界隈の様子を髣髴させる程であった。参加の在校生も、孫-祖父程に歳の離れた先輩方と無理なく調和し語らっていた。宴もたけなわとなると、あたかも申し合せたかのように“麻布獣医科大学-大学歌”の斉唱となった。校歌の先導は、県支部一の歌い手、宮川健一郎氏(昭49卒)が担当した。次に、皆が昔慣れ口ずさんだ“寮歌”を斉唱し、会場全体は麻布一色と化した。極め付けとして、支部長十八番の“麻布大学-かぞえ唄”は健在で、全員で合唱した。最後に、来年も大盛会となることを誓い合いながら、田尻實氏(昭32卒)の万歳三唱で締めくくり宴を終えた。
最後になりましたが、麻布大学同窓会全会員のご健康と御活躍を祈念しながら、熊本県支部の近況報告とさせて頂きます。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
(事務局 諸熊一則[昭60卒])
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宮崎県支部総会はビアガーデンで開催

17miyazaki-1平成17年度宮崎県支部総会は8月27日に宮崎市内の大淀川河畔のプラザホテルの屋上ビアガーデンで開催した。昨年の企画が台風接近で中止になったこともあり再度の企画となった。今回は快晴の上天気、大学から伊東助教授にお越しいただき、長友支部長(昭36卒)のあいさつに続き総会。総会も気心知れた同窓生同士で短時間で終了し早速懇親会に入り奈須久岳氏(昭38卒)の乾杯の音頭で早速ジョッキを傾けた。飲み放題のビアガーデンとは言え土地柄か会員の足は、すぐに大きな甕状の容器に入れられた焼酎に向かった。
今回の参加者は、例年より少なく24名であったが、宮崎家畜保健衛生所に学外研修で来ていた村林里奈さん(5年生)も加わった。伊東先生により最近の大学の近況報告があり、大学内外の変貌ぶりに年輩の会員から驚きの声が聞かれた。

17miyazaki-2宮崎県支部の会員構成は公務員とNOSAIが過半数を占めている。特に肉用牛は隣県の鹿児島とあわせて南九州の畜産地帯を作っており多くの同窓生が大動物診療に活躍している。最近、全国的に不足傾向にある大動物診療に従事する若い卒業生も多く、特筆すべきは女性獣医師の進出が目立つことである。県内で7名の大動物診療女性獣医師の中に卒業生が3名活躍している。うち2名は県外出身の西岡千恵子(平16卒)氏と 深間内康子(平17卒)氏で農家からの信頼も厚く奮闘中である。
懇親会は副支部長松本秀行(昭50卒)の万歳の音頭で閉じたが、飲み足りない会員はニシタチへ繰り出し定番の芋焼酎に地鶏でお互いに麻布の思い出を語り合いながら同窓生の絆を深夜まで深めた。
宮崎の産業は農業であり、中でも畜産の占める割合が高い。この分野に若い卒業生が進出してくれることは心強い限りであり、産業動物志向の卒業生を送り出してくれた麻布に感謝したい。
今回は、初めて夏のビアガーデンでの総会であったが、会員から冬にも有志を募り親睦会の開催希望の声もあり事務局も思案中である。
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鹿児島県支部 定例総会

18kagoshima平成18年1月21日 鹿児島市錦生館において、本部より紫野先生をお迎えしての開催。
先ず①有薗支部長から会員の動向、平成に入り卒業生の数が激減し誠に遺憾のことであり、地方からも入学できるよう同窓一同団結して運動する必要ありと力説。②池田事務局長から会務報告。③紫野先生挨拶 大学の現況について説明。地方からの入試については中学・高校時代から獣医畜産を理解させるとともに大学の内容を理解させる必要がある。④学位取得者に対する記念品贈呈。轟木淳一、溝下和則両氏(何れも56年卒)が農学博士を取得されたので記念品を贈り祝福した。⑤記念撮影。⑥役員の改選について。支部長に池田耕夫氏(45年卒)、事務局長に豊留一義氏(50年卒)を選任し、前支部長有薗一海氏は顧問に就任した。⑦その他では鹿児島大学吉田光敏教授(55年卒)のクローンミニブタ成功についての研究成果の紹介及び轟木淳一氏の家畜繁殖生物学会技術賞受賞の紹介があった。以上で会議は終了し、懇親会に移った。
特筆すべきは、在校生の父母5名が出席されたことであり、また遠く離れた沖永良部島から川内涼平氏(平成9年卒)、兼松和代氏(平成15年卒)の出席があり、喜びにたえない。
特に本県においては、在校生の出席をお願いしていることは意義のあることであると思う。
懇親会では東中川正和氏(38年卒)の音頭で乾杯があり、焼酎を酌み交わしながら親交をあたためつつ、自己紹介があり2時間にわたる宴に入った。
白石昭夫氏(41年卒)の最後のシメと元応援団長 村山和哉氏(45年卒)のフレーフレー麻布で終了し、一部は二次会の天文館に移行した。
(有薗一海 記)
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