青森県支部総会

aomori平成15年8月23日(土)、青森市の「アップルパレス青森」において、支部の平成15年の総会が行われました。総会は、佐々木啓二支部長のあいさつに続いて、事務局から平成14年の報告、平成15年予算案が審議され原案どおり承認されました。また、同窓会の会費の徴収方法についても全会員に納めてもらえる方法を考えていく必要があるとの意見も出されました。さらに、本年10月3日から青森市で行われる日本獣医学会集会には、政岡俊夫学長のほか大学関係者、東北6県及び全国から麻布大学の卒業生が多数参加されるので、当支部とし「同窓会の集い」を10月3日に開くことを決め、さっそく準備に取り掛かることになりました。
続いて、来賓としてご臨席いただいた獣医学部寄生虫学研究室の茅根士郎教授から、大学の近況やAO入試制度等について詳細なお話をいただきました。ところで、大学のパンフレットを見るとどんどん新しい校舎等が増えており、今母校へ行っても迷うのではないかとうれしい不安を抱いたのは私だけでしょうか。
次に、会場を移して行われた懇親会は、珍田茂博会員による乾杯の発声で開宴となりました。本年も会員67名のうち出席者は14名、毎年ほぼ同じような顔ぶれでした。「来年以降は、総会にもっと多くの、それも若い卒業生が参加できるようどうにかしたい。」と毎年考えているのですが。
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平成15年度岩手県支部総会・研修会

iwate岩手県支部の平成15年度総会・研修会が、去る6月28日 盛岡市つなぎ温泉「紫苑」で開催されました。当日は、梅雨の真っ只中ということもあり、あいにくの雨となりましたが、大学から政岡学長が出席されるということで、例年より多く19名の会員が出席し盛大に開催されました。
岩手県支部は当初から獣医学部ばかりでなく、短大も含めた会員で組織しておりましたので、2学部5学科となった現在でも、麻布大学を卒業して岩手県内に在住している人が会員となります。現在の岩手県支部の会員数は58名となっています。しかしながら、近年の会員数と総会参加者の減少傾向は他の地方支部が抱える悩みと同じです。今年の総会は、このような沈滞ムードを払拭しようと、政岡学長をお迎えし、また研修会も小動物関連と大動物関連の2題をセットして、会場も5つ星のつなぎ温泉の「紫苑」としました。
政岡学長からは、キャンパスの様子や18歳人口の減少に伴う大学の将来像とAO入試の導入について、また、淵野辺駅の改築と青山学院大学の淵野辺キャンパス事情等について説明いただきました。会員それぞれが懐かしさと様変わりした様子に自分の学生時代をダブらせておりました。
恒例の研修会は「カシオペア連邦動物ふれあい運動」と題して田口喜代先生(S49年卒)より各種施設への動物同伴のふれあいボランティア活動の様子、そして「本県の畜産事情と家畜衛生」について田中修一 県南家畜保健衛生所長(S41年卒)より講演いただき、有意義な研修会となりました。
総会は、提出議案全て満場一致で可決され、特記事項は「110周年記念会館募金」へ岩手県支部として10万円寄付することが決議されたことです。
メインイベントの懇親会は、小野寺国次郎氏(S22年卒)の乾杯の音頭で始まりました。政岡学長の口から、岩手の人でもなかなか訪れない田の畑村とか湯田の話が出た時は全員ビックリ状態でした。そして、会場のあちこちで分科会が始まり、恒例の自己紹介もしないまま最高潮に達しました。そこで、渡辺亨元応援団長(S57年卒)の登場となり、全員で円陣を組んでの寮歌斉唱そしてエール・・・改めて麻布の絆と母校愛を確認したひと時でした。さらに、エネルギー全開となり二次会場へと移動して、夜が更けるのも忘れて奮闘した会員もいたようです。
最後に公務ご多忙の中、ご臨席いただいた政岡学長に感謝申し上げ、母校麻布大学の益々の発展を祈念して岩手県支部の総会・研修会の報告といたします。
(事務局:細川 隆 昭51卒)
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秋田県校友会第27回同窓生の集い

7月26日(土)秋田市中通「秋田ビューホテル」において、本部より環境保健学部 福山正文教授のご臨席をいただき、秋田県校友会第27回総会が県内同窓生 21名の出席のもとに開催されました。
総会は14年度物故者 山本建昭(昭43年卒)、佐藤貞助(昭25年卒)、田口匡男(昭29年卒)に対し黙祷を捧げ、故人のご冥福をお祈りしたあと、佐藤林治(昭41卒)会長の東北ブロック選出学園評議員の当選報告に始まり、平成14年度会務報告及び決算報告、平成15年度事業計画及び収支予算案について審議され、満場一致で原案どおり承認されました。
研修会では、動物管理センターの宮腰智也(昭49年卒)が、「あきた動物愛護管理基本構想について」と題して、秋田県が平成15年度から22年度までの8年間で実施する基本構想、現状、重点施策等について報告がなされました。
次に、衛生科学研究所の原田誠三郎(昭45年卒)が、「SARS(重症急性呼吸器症候群)について」と題して、SARSコロナウイルス、秋田県SARS対応行動計画の概要、SARS可能性例の疑い事例について等の報告がありました。いずれの演題についても非常に話題性に富んだ内容であり、会員一同大いに参考になったところであります。
講話では、福山正文教授から、野村靖夫教授が同窓会会長に就任されたこと等の大学の近況や同窓会の現況について詳細なお話がありました。
懇親会は、出席者で最年長である小南定志(昭34年卒)の乾杯ではじまり、学生時代の昔話に花を咲かせ、あの懐かしの渕野辺に桜美林大学や青山学院大学がこの4月開校し、駅ホームにエスカレーターが設置されたこと等に驚き、秋田県校友会も一層の活性化を図らねばと話が弾んだところでありました。懇親会の締は佐藤会長の音頭による旧校歌「丹沢山の…」を皆で斉唱し、来年の再会を約束し、二次会へとながれ解散となりました。
最後になりますが、福山正文教授には当日早朝の宮城県北部地震による新幹線不通により、急遽、飛行機での来秋となり大変ご迷惑をお掛け致したところであります。
ここに厚くお礼と感謝を申し上げるとともに同窓会の益々のご発展を祈念いたしまして報告とします。
 
(事務局 菅原芳孝(昭48年卒))
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山形県支部総会

yamagata山形県支部(会員数66名)の平成15年度総会並びに懇親会が、去る6月20日、政岡俊夫学長の出席をいただき、天童温泉「グランドホテル舞鶴荘」において、盛会裏に開催されました。
総会は、佐藤淳一副支部長(S31卒)の開会の挨拶に始まり、勝見晟支部長(S31卒)の挨拶の後、平成14年度事業及び収支決算報告、平成15年度事業計画及び収支予算が審議され、原案のとおり承認されました。また、役員の改選も行われ、新たな役員として、安藤健弥副支部長(S44卒)、大貫精一監事(S37卒)が加わりました。
続いて、政岡学長の「最近の学園情報について」の講演会が開かれ、今後の大学の姿、淵野辺、矢部駅周辺の変貌等の話題、AO入試(自己推薦型)の内容について、人の健康を支える獣医師の役割について等、1時間を越える熱い講演でありました。また、産業動物分野における地方での獣医師不足等の実態についてもお互いに理解を深めることができました。
総会、講演会終了後の懇親の席では、記念撮影が行われ、先輩も後輩も終始和やかな雰囲気で、楽しい一夜を過ごしました。
この季節、山形はさくらんぼシーズンの最盛期。政岡学長にも山形のさくらんぼをご賞味していただきました。
最後に、麻布大学、同窓会本部、各県支部の益々のご発展をお祈りし、山形県支部総会の報告とします。
(事務局 鈴木青磁 S55卒)
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群馬県支部総会

gunma平成15年6月20日(金)伊香保町の「千明仁泉亭」において、平成15年度支部総会並びに懇親会を開催しました。
ご来賓として、和田 恭則獣医学部長のご臨席を賜り、会員80名中29名の出席を得て行いました。
総会は泉 岩雄支部長(昭24年卒)の挨拶にはじまり、「第1号議案 平成14年度事業報告並びに収支決算書承認の件」、「第2号議案 平成15年度事業計画並びに収支予算書案承認の件」が上程され、小泉 俊二議長(昭31年卒)の下で満場拍手をもって原案どおり承認されました。
議事終了後、和田学部長より、大学の近況報告と新たに導入されたアドミッションオフィス(AO)入学試験の概要についての説明をいただきました。
このAO入学試験については、「受験生個々が持つ多面的な能力を評価する自己推薦型で、目的意識をもった積極的な受験生を入学させることを目的とした画期的な制度である」とのことで、出席者の誰もが熱心にその説明に聞き入っていました。
総会は、多胡 忠文副支部長(昭36年卒)の閉会の辞をもって和やかなうちに終了しました。
総会終了後、稲庭 政則 県獣医師会長(昭35年卒)の乾杯の発声で懇親会に入りました。
会場は瞬く間に「麻布モード」となり、各自が学生時代の想い出や近況を語りながら酒を酌み交わし、楽しい一夜を過ごすことができました。
当支部では、今年1月に開催した「学長との懇談会」で政岡学長と、そして今回の通常総会で和田獣医学部長と懇親を深めさせていただき、「新生麻布大学」がより身近に感じられました。
このことは、必ず「同窓会員の更なる結束・拡大」に繋がることであり、改めて大学の対応に感謝いたします。
(群馬県支部事務局 中澤五夫)
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埼玉県支部総会について

saitama梅雨明けが待ち遠しく感じられるようになってきた平成15年7月21日(月)「海の日」に、川口市の割烹「やまと」において平成15年度の支部総会及び懇親会を開催いたしました。当支部では、県内各地域の持ち回りで総会を開催しております。本年度は、今年の2月にオープンした映像産業拠点施設「SKIPシテイ」がある、県南の川口市での開催となりました。
総会は、柿沼副会長の開会の言葉により、午後2時から会員23名の出席により始められました。その後、谷田部支部長の挨拶、議長就任により進行され、事務局から提出した平成14年度の事業報告、収支決算、平成15年度の収支予算案等については、原案通り可決承認されました。また、本年度は役員改選の年に当たりますが、全員が留任で承認されました。議事終了後に、来賓として出席をいただきました若尾義人教授から、「学校及び学園の現状について」を含めて御挨拶をいただきました。その中で、少子化に向かっての大学経営の問題点や大学施設の建設状況等について、熱心にお話をいただきました。
総会終了後、林副会長の開会の言葉に続き、顧問の川上先生の乾杯の発声により、懇親会へ移りました。当支部も、総会出席者が固定化される傾向がありますが、今回は、2名の新入会員の出席がありました。初めて出席された方や久し振りに出席された方には自己紹介をしていただき、若尾先生も交えて話の輪が広がり、楽しい時を過ごしました。予定を大幅に過ぎた6時近くに、新入会員の締めに続き、元応援団長の中村先生のエール、学園歌の斉唱を最後にお開きとなりました。その後、現在も若い気持ちをお持ちの方々や若尾先生も含めて、2次会、3次会と、川口市の繁華街で再度の懇親を深めました。
昨年も感じましたが、麻布と言う学舎を絆に、末永く親睦を深めていきたいと考えております。そのためにも、新入会員の開拓に取り組まなければいけないと感じております。
今後とも御支援の程、よろしくお願い申し上げます。
(事務局 金子文男)
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東京都支部総会役員改選報告

tokyo平成15年6月5日(木)午後6時よりJR新宿駅 新宿モノリス29において平成15年度東京都支部定期総会が開催された。出席者は40名あまりで、1)平成14年度事業報告および決算報告、監査報告、2)平成15年度事業計画案および予算案、3)役員改選において会長に平林賢三氏、副会長、監事、常任理事事務局、会計が選任された。
平林賢三会長新任挨拶
同窓生の皆様におかれましては、ご健勝にお過しのこととお慶び申し上げます。
今期より会長の任に就くことになりました。同窓会員数の多くが集まる東京都支部の活動をより活性化し、充実させて魅力のあるより良い親睦団体にさせたいと願っております。
会員各位の絶大なるご支援、ご協力の程、お願い申し上げます。
(事務局 新妻 勲夫 昭44卒)
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平成15年度神奈川県支部総会

kanagawa平成15年度の神奈川県支部総会は、同窓会本部及び神奈川県支部ともに役員改選が行われる年でもあり、例年より早めの4月17日(木)に開催されました。当日は、やや暖かかったものの少し風が強い1日で、狂犬病予防注射などで多忙な時期ではありましたが、午後6時、藤沢市民会館に27名の会員が出席して行われました。
総会は、斎藤武夫支部長の挨拶に始まり、慣例どおり支部長が議長となり、平成14年度事業報告及び収支決算報告、平成15年度事業計画(案)及び収支予算(案)等が原案どおり承認されました。
平成14年度事業報告では、2ヶ年事業として行いました「神奈川県在住(横浜市を除く。)卒業生の当支部未加入者に対する入会促進事業」の報告がありました。平成14年度は、113名(昭和62年卒から平成12年卒まで等)を対象として入会案内等を送付しましたが、入会者2名、問合せ等3名で、対象者からの反応はあまり無いという状況でした。これは、前年度の同事業(対象147名:昭和28年卒から昭和61年卒)実施結果(入会者11名、問合せ等13名)よりも関心が低い状況で、年代、母校の捉え方等の違い等も影響していると推察されました。また、この2ヶ年事業を振り返ってみると、母校という概念が大きく変わり「大学は単なる通過点」という考え方に変わってきているように感じられ、同窓会の在り方等を真剣に検討すべき時期にきていると思われます。
役員の改選(支部長、副支部長及び監事)では、斎藤武夫支部長を含む5名の役員が再任(監事1名のみ改選)となり、平成17年度までの3年間を新たな気持ちで担うこととなりました。新役員のあいさつの後、来賓としてお迎えしました深谷同窓会長からお話しがあり、同窓会本部や母校の近況等に出席者全員が耳を傾けました。
また、総会に引き続いて開催された懇親会は、出席者中最年長の山岡金秋(S10年卒)会員による乾杯の音頭で開宴となり、会場は瞬く間に熱気に包まれてしまいました。そして宴もたけなわの中、今年度の懇親会はお開きとなりましたが、総会の場で提言のありました「来年度は各自1名を連れて来ましょう」が実現されることを期待しています。
(事務局)
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横浜支部総会点描

2003年4月4日、例年ならお花見の最中という時季ですが、通年より早い桜の開花にともない葉桜をめでながらの開催となりました。
出席者が固定化しがちなおり、4名の新入会員を迎えることができました。新入会員のご紹介をさせていただきます。田淵先生(昭32年卒)、大学在学中、お世話になった会員の方も多いと思われますが、現在は大学を退職なされ、同窓であられる奥様の嫩先生(昭37年卒)とともに、晴耕雨読の毎日を送られているそうです。次回の総会の折には、奥様の嫩先生とのご出席をお待ちしております。清水先生(昭49年卒)、永らく勤務された共済組合を退職され、故郷横浜で開業なされました。今後の奮闘を期待しております。堂々たる体躯の真弓先生(平9年卒)、緊張気味の栗原先生(平10年卒)、共に、今後の同窓会を担ってくださることと思われます。
来賓の野村先生から、最近の大学事情についてのお話を伺いました。女子学生の増加だけでなく、現在の世相を反映してか、野村先生の経験なされた大学生活と相違について、お話されました。よく同窓会員の間でかわされる「古い麻布」、少々、ノスタルジックな響きをもって語られています。応援団の人数が少なくて、団長が女性であること、空手部も部員がいなくて四苦八苦していることなど、をお話なされました。先生の表現の「あの応援団や空手部がですよ」に古い麻布の同窓生は万感の想いと時代の変貌を感じているのではないでしょうか。
同時に昔懐かしい麻布ソングを収めたCDが紹介され即刻売り切れという盛況ぶりも、現在の同窓会員の高齢化の現れかもしれません。
次回の総会にも新たな新入会員の参加を期待しております。
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平成15年度山梨支部総会報告

yamanashi17月末になっても梅雨は明けず、例年ですと連日猛暑の続く盆地ですが、今年は涼しく過ごすことのできた7月27日(日)午後4時から甲府市のニュー機山において、20名の出席者で平成15年度支部総会を開催しました。大学から山梨県出身の川上静夫先生のご臨席を頂きました。
総会は、児玉支部長の挨拶に始まり、川上先生から祝辞を頂くと共に大学の近況や状況について解説を受けました。特に最新獣医医療等の施設のことや建て替えが計画されている研究棟及び淵野辺高校、最近の学生事情、入試状況等について写真入り資料に基づき詳細に述べられました。(先生はパワーポイントで説明する予定になっていましたが支部の準備不足により口頭になってしまい迷惑をかけました。)
続いて、新会員の紹介を行い、支部長の議長で議事に入り、平成14年度事業報告及び収支決算報告、平成15年度事業計画、収支予算案が事務局から上程され、いずれの案件も原案のとおり承認されました。

yamanashi2総会終了後懇親会に移り、内田元支部長の乾杯で宴に入りました。酔う前に記念写真を撮り、終始和やかな雰囲気のなか、久しぶりにあった先輩や後輩などと昔の想い出や現況などを話し合いながら親交を深めました。
また、川上先生からハーモニカによる古賀メロディーを何曲か聞かせて頂き、益々宴は盛り上がりました。
最後は、高野先輩の万歳により閉めていただき懇親会は無事終了し、来年の再会を確認しました。
今回の総会、懇親会を振り返り、参加者が53名中20名と昨年より多くなり、新会員も加わったことなど考慮し同窓会活動を活発に行うためには、年末に親睦会を開催することなども提案されました。また、同窓会の発展には同窓会子弟の入学枠についても様々な意見が出ました。今後、麻布大学同窓会に健闘を期待したいところです。
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静岡県支部総会

shizuoka平成15年7月26日(土)静岡市の「ホテルアソシア静岡ターミナル」において、会員36名の出席により、平成15年度麻布大学同窓会静岡県支部総会を開催致しました。
総会に先立ち、全員で物故者(山本晃裕先生(S53年卒獣医))に対し、黙祷を捧げ、故人の御冥福をお祈り致しました。
総会は、青木支部長の挨拶に始まり、支部長を議長として議事に入り、平成14年度事業報告・収支決算報告、平成15年度事業計画・収支予算及び役員改選の議案が上程され、審議の結果いずれも原案どおり承認されました。
特に、役員改選では、支部長に現支部長の青木慶祐先生(S34年卒獣医)が再任されるとともに、副支部長として、太田友三郎先生(S39年卒獣医)、田辺高典先生(S43年卒環境保健)、本間尚巳先生(S49年卒獣医)の三役などが承認されました。
続いて、来賓として、業務御多忙の中、御出席いただきました政岡俊夫麻布大学学長には、「大学の求められる姿及び大学の現況」等のお話をいただきました。中でも、少子化、受験生の志向の多様化など厳しい現状の中で、入学試験に自己推薦型のAO入試を導入するなど、着実に歩んでいる大学の取組みに感銘した次第です。
総会終了後の懇親会では、新入女性会員(3名)の自己紹介など終始和やかな雰囲気のなか、久しぶりにあった同級生や先輩後輩が青春時代の思い出や家族、職場の話など、時の経つのも忘れて語り合い、会員相互の親睦を深めることが出来ました。
さらに、当日は安倍川(静岡市)の花火大会の日でもあり、懇親会終了後は、副支部長の本間先生の御好意により、有志の方々が本間先生のご自宅に出向き、安倍川の花火を満喫致しました。
最後に、伝統ある麻布大学と同窓会本部、各支部のますますの御発展をお祈りいたしまして、静岡県支部の総会報告と致します。
(事務局 野田哲郎(S49年卒獣医))
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京都府支部通常総会

kyoto平成15年9月7日(日)京都市の平安会館において、2年に一度となる平成15・16年度京都府支部通常総会が31名(うち委任状16名)の会員の出席により開催されました。
桑原次郎支部長(S33卒)から来賓の獣医学部外科学第二研究室武藤眞助教授の御紹介を兼ねた挨拶で開会となりました。また、議事の前に、当支部の慶事として、狂犬病予防法制定50周年において厚生大臣表彰を受けられた寺中幹夫先生(S30卒)、日本獣医師会長表彰を受けられた桑原修一先生(S46卒)、地域保健全国大会において日本公衆衛生協会長表彰を受けられた西谷克征先生(S41卒)が紹介された後、桑原支部長から記念品が贈呈されました。(都合で御欠席となった寺中先生には後日贈呈)
議長に井上義章先生(S39卒)を選出、井上議長のもと議事に入り、平成13・14年度事業報告及び収支決算、平成15・16年度事業計画案及び収支予算案、会費の賦課徴収について審議され、すべて満場一致で承認可決されました。また、任期満了に伴う役員の選任については、桑原支部長、礒井進副支部長(S35卒)をはじめ、ほとんどの役員が留任となりました。
議事の後、来賓の武藤眞先生から、大学案内資料を参考に、現在の大学の組織や入試方法、また、獣医臨床センターなど新しく整備された施設の概要など、大学の近況について御講演をいただきました。新しい時代に向かう大学の考え方や取り組みに思いを馳せることのできた有意義で充実した時間を共有することができました。
総会終了後、懇親会を開催、桑原支部長の挨拶のあと、大先輩の芦田修先生(S24卒)の乾杯で宴に入り、なごやかな雰囲気に時の経つのも忘れて酒を酌み交わす中、礒井副支部長の挨拶でお開きとなりました。
その後、西村勝義先生(S41卒)の御厚意で提供いただいた眺望の素晴らしい木屋町の4階の部屋で2次会を開催、おいしい料理と音楽を肴にゆったりとした心地のよい時間を過ごすことができました。
(事務局 山﨑)
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平成15年麻布大学同窓会鳥取県支部総会について

tottorisoukai1. 日 時 平成15年10月18日(土) 午後13時30分~
2. 場 所 鳥取県米子市  米子全日空ホテル
3. 内 容
 大学から本県出身である福安教授をお招きして、支部総会を開催したところ例年に無く多くの会員の参加があり、盛大に総会が開催されました。総会では福安教授から大学の写真を示しながら、最近の学校周辺、学生気質の様変わりの様子をお聞きし、その後の酒宴ではこの話題で大いに盛り上がりました。最後に会計をするときホテルから「よく飲まれますね。」と言われ、麻布気質ここにありと感じました。
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岡山県支部総会

okayama6月15日(土)JR岡山駅西口近くのホテルで平成15年度支部総会を開催しました。出席者は少なく16人でしたが、本部から同窓会長 野村靖夫教授のご臨席をいただき盛会に行われました。
総会は、逸見支部長の挨拶に続き、野村会長が祝辞を述べられました。野村会長は入学試験にアドミッションオフィス入試を導入すること、獣医学部棟の建設、将来、同窓会館を建築すること、今後、各支部総会の状況は、同窓会のホームページに掲載すること、環境政策学科の同窓会組織立ち上げなどについて話されました。また、同窓会のよいところは「利害に関係なく、学生時代に戻って、元気になれる」そこに原点があるように思えると述べられ、一同うなずいてしまいました。続いて、逸見支部長が議長に就任し議事に入りました。平成14年度事業報告、収支決算書及び剰余金処分案、15年度事業計画並びに収支予算案、15年度会費の賦課徴収方法等全議案が原案どおり承認されました。料理を前にした総会は、写真撮影の後、野村先生を囲んで懇親会に移り、変わりゆく本学の姿を想像し、驚きながら、昔話しにも花が咲き和やかな雰囲気のうちに今年も終わりました。
他県にもれず本県総会も参加者が少ないという悩みは同じ、来年度は総会出席負担金を激安にしてみようと思っています。
(事務局 武本成十 昭45卒)
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第35回平成16年麻布大学同窓会広島県支部総会

16hiroshima日時:平成16年2月22日(日)14:00~18:00
場所:広島県民文化センター(鯉城会館)
広島市中区大手町1-5-3 TEL 082-245-2322
広島県支部総会が恒例により開催されますことは我々同窓生にとって年に一度の学生生活を振り返る懐古でもあります。
我支部の誕生は昭和45年生まれと聞いている。会則を整え以後同窓会報11号(昭53年3月)にて支部長報告を行ったと記載がある。当時会員数は124名ということになっている。現在は136名ということで会員数が12名増えている。今回総会は31名の出席をもって35回目という回を重ねたわけである。
市場強支部長(昭34年卒)による挨拶では最近の獣医関連の話題がメディアに多数報じられていること、その中で県内同志同窓の連絡を密にとりあう必要性を訴えられました。一人の事業としてでなく麻布という釜の飯を食った同志が一本の糸で繋がれ、同窓の財産を大切にして年1回の情報交換の場としても重要であるとのべられました。
総会議長は木原道男副支部長(昭34年卒)が指名され平成15年活動報告と決算、平成16年事業計画と予算が滞りなく承認された。
特別講演は大学より衛生学教授の福安嗣昭先生が「最近の獣医学の話題、大学の近況」と称し受験者数の推移、就職状況の変化、大学の目指す方向、教育環境整備等解り易く話され、大変興味深く傾聴した。総会に合わせていつも講師派遣をいただく同窓会本部に感謝を申し上げます。
例年のスケジュールにならい記念撮影をして懇親会に入った。新迫保人常任顧問(昭18年卒)の乾杯のあいさつで宴が開かれた。出席者の大半は50才台以上で占められている現状であるが若い世代の出席を期待するところである。
総会~宴会まで4時間の盛会であった。中締めは毎年皆出席の荒谷簡萬顧問(昭19年卒)が再会を期して挨拶されお開きとなった。
事務局 前田 茂(昭和46年卒)
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高知・支部総会の「酔ってる龍馬な」ご報告

kochi「この夏の同窓会は、酒豪志士と呼ばれる同窓にふさわしい、坂本龍馬の屋敷跡に立つ、高知市のホテル南水でやろう!」と、当支部の坂本克彦会長(S.42卒)から指示のあった今回の同窓会(麻布大学高知県同窓会通常総会)ですが、高知出身の赤堀文昭教授を来賓としてお招きすることができ、平成15年8月5日火曜日午後6時半より、龍馬の資料が多数展示されている同ホテルにおいて開催いたしました。
高知県同窓会は、今年の会員数59名のところ、当初例年どおり20名を越す出席ハガキが事務局まで届いていたのですが、直前で急にキャンセルが相次ぎ、この日は15名が参加、赤堀先生も加え16名の志士の饗宴となりました(写真は遅れて参加した1名が写っていません)。今回女性の新入会員の出席もあり、年代別では新卒者から大先輩まで、ちょうどまんべんなく出席があり、赤堀先生をかこみ遅くまで談笑が続きました。
赤堀先生は、7月に麻布大学で行われた、第30回日本トキシコロジー学会というたいへん大きな学会の学術年会長を務められ、学会の準備で多忙を極めるなか、各地の名産の牛肉を広報活動するため、学会参加者に試食してもらう企画を立てられ、当支部にもお声がけしていただきましたので、およばずながら土佐赤牛の牛肉提供に協力させていただいたしだいです。
赤堀先生から学会開催時に牛肉の試食がたいへん好評であった報告とともに、大学の近況についてお話があり、高知出身の先生方が坂本龍馬のごとく母校の発展にご尽力されていることがよくわかり、出席した者は皆、赤堀先生や先生方のご指導の元、同窓会本部とともに母校発展の一助となるべく、決意を新たにした次第です。 
総会は、毎年四国四県持ち回りで開催している、恒例の麻布大学四国連合同窓会の高知市開催を盛会にしよう、といったような議事や、今年から四国地区の代表として大学の評議員となった岡本豊支部副会長(S.47卒)から、同窓会の代議員会に出席したときの報告などがありました。
同窓の皆さん、お気軽に高知県同窓会にメールをお寄せくださいませ。現在、高知の同窓会員のメールアドレスもだいぶ把握しています。お役に立てるかどうかわかりませんけど(すいません)、高知観光で来るようなことがありましたら、高知の同窓にないしょで素通りはいかんぜよ。
(事務局 長山昌広・S.56 卒)
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平成15年度同窓会九州地区連絡協議会について

kyuushuutiku平成15年6月28日(土)、同窓会九州地区連絡協議会を開催しました。本会は毎年1回、九州・沖縄の各県が持ち回りで開催しており、今年度の当番は長崎県でした。当日はあいにくの雨模様でしたが、欠席の県はなく、大学から和田獣医学部長、同窓会本部から野村会長の出席を賜り、合計21名が集いました。また、懇親会へはさらに長崎県会員8名の参加がありました。
近年の各県共通の議題は、小さいながらも全国区であった麻布が関東の地方大学になってしまった、地方からは獣医学科になかなか合格しない、他大学の獣医学科には合格するのになぜ麻布には、同窓生の子弟をもっと合格させてくれ、と言ったところでしょうか。
地方からの入学者減少によって、同窓会の将来に不安を抱く県が多く、長崎県も例外ではありません。
平成14年度の長崎県獣医師会名簿によると、県内には60歳未満の獣医師が291 名います。卒業生が10名以上の大学は、多い順に、日大・日獣大・麻布大・鹿児島大・宮崎大・北里大・山口大・酪農学園大・鳥取大の9大学で、合計275 名の94.5%を占めています。麻布大は36名で、鹿児島大と同人数の第3位です。
県内獣医師の就業状況は、地方公務員179 名(61.5%)、小動物関係64名(22.0%)、団体職員34名(11.7%)、産業動物開業12名(4.1 %)となっています。県内の麻布大卒業者の就業状況で特徴的なところは、地方公務員が少なく、小動物開業者が多い点です。地方公務員は17名(47.2%)で、50%を切るのは前記9大学のうち麻布大だけです。小動物開業者は15名(41.7%)で、20%を越えるのは同じく麻布大だけです。
前記9大学のなかで、20歳台の会員がいないのは麻布大と酪農学園大のみで、卒業生の進路がアンバランスなのも麻布大だけです。
長崎県の状況が麻布大全体の状況を反映しているとは申しませんが、全国の各方面へ卒業生を分散させた方が良いのではと考える筆者は、長崎県支部はもとより、同窓会活動そのものの将来について不安を隠せません。
現状への不満、将来への不安はあるものの、最後は、長崎名物である卓袱(しっぽく)料理に舌鼓をうち、卓袱の意味でもある、円卓に盛られた料理をなごやかな雰囲気で飲んで、食べて、話して楽しむ会となり、盛り上がりました。
(長崎県支部事務局 平成2年卒 森田光太郎)
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平成15年度宮崎県支部同窓会開催報告

miyazaki宮崎県支部総会は、例年1月の最終土曜日に開催していたが、昨年の総会で1月末では大学からの参加が困難であることと、夏であれば在学生も帰省しており、同窓会への参加によりお互いの情報交換や県内への就職を進めることも意義があるとの意見から今年度から夏の開催となった。
前日まで吹き荒れていた台風10号が過ぎて好天に恵まれた8月9日(土)午後6時から宮崎市内の魚料理専門店「魚筍」を借り切って開催した。夏季の第1回目の開催であり、会員からの強い要望で本部事務局の御配慮により政岡学長の御出席をいただいた。在学生を含め会員37名もの参加を得て、長友士郎支部長(昭36卒)の学長歓迎の挨拶に始まり、学長からの「動物と人の関係を総合的に追求する麻布には限りない未来がある」との力強いお言葉に同窓生一同大変心強く思った次第。続いて黒木延幸副会長(昭36卒)の乾杯の音頭で宴会に入り、借り切りと焼酎飲み放題の会場は、気心知れた同窓生同志でたちまち熱気に包まれた。次回は、来年夏に開催される九州地区連絡協議会と併せて開催することに決定し松本秀行副会長(昭49卒)の万歳の音頭で盛会のうちに終了した。宮崎市内はちょうど夏祭りの最中で、カラフルな出で立ちの多くの若者であふれ、ほとんどの会員もそれぞれのグループで宮崎で一番にぎわう繁華街「ニシタチ」の人となり週末の一夜を学生気分で過ごした。
翌日、学長には昨年12月病に倒れられた同期の故谷川幸敬氏(昭46卒)の墓参をしていただき、御遺族に大変感謝された。その後、いずれも日本一の西都原古墳群と世界遺産候補にもなった綾の照葉樹林を事務局と有志で案内し宮崎のPRも忘れずに行った。
全国の同窓生の皆さんも是非、太陽と緑と神話と焼酎の国・宮崎の観光においで下さい。
(事務局 工藤 寛 昭52卒 宮崎家畜保健衛生所勤務)
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鹿児島県支部総会

kagoshima毎年新年会恒例の支部総会は1月の最終土曜日に開催することになっています。
今年も1月31日(土)に鹿児島市ホテル錦生館において大学より和田獣医学部長のご臨席をいただき、在校生父兄5名のご出席を含め55名の出席があり史上空前の盛況でありました。
総会は有薗支部長(昭19卒)から会員の動向、平成に入り卒業生が激減したことは憂慮に堪えない、昨年のAO方式により子弟の子息2名が合格したことは同窓会に元気をもたらしたこと、麻布の起源は薩摩であり苦難の麻布の歴史を忘れてはならない、結びとして「私学の財産は卒業生、子弟の入学受け入れを熱望する」と挨拶がありました。
続いて池田事務局長より会務報告の後、和田獣医学部長より資料に基づき大学の現況、特に入試の状況等についてお話しをいただき、伸びゆく母校の姿を偲びました。
続いて写真撮影に移り、写真は帰りの際にお渡しするとの報告があり、懇親会に移り乾杯を山下貞保(昭16卒)が古川橋時代の学園を語りつつ音頭をとり祝宴となりました。特に今回は5名の女性卒業生が花を添えていただき感謝しています。
祝宴は和田部長を囲んで話が弾み、各自学生時代の話に、今日の状況を交えながら親交を深めていました。
宴も酣となり元応援団長の音頭で校歌丹沢山からフレフレ麻布の三三七拍子で最高潮に達しました。
閉会は上村叶(昭34卒)の一本ジメで幕を閉じ、その後夜の天文館で二次会となり30数名が集う賑わいでありました。
最後に麻布大学同窓会のますますの発展を祈念いたしますと同時に、来年の支部総会にはもっと多くの会員に出席していただきたいと思っています。
池田耕夫事務局長(昭45卒)
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