麻布大学同窓会中国ブロック会議開催

日時:平成18年10月8日 14時~15時30分
場所:広島県民文化センター(鯉城会館)
中国ブロック会議は各県輪番で日本獣医3学会中国大会日に開催することとしてあるため、今回は3学会が広島開催ということになりました。同窓会本部より、福安嗣昭教授(鳥取県出身)のご臨席を賜り開催させていただきました。今回のブロック会議に対し予め議題の資料を、各県事務局及び支部長にお送りしてそれに対する意見や質問をして進行するよう準備をしておりました。それらに先立って福安先生から麻布大学の近況や獣医学部・環境保健学部将来にむけてのご講話を拝聴しました。
最近の新しいニュースとして、この9月5日に竣工式を済ませた獣医学部棟の説明がございました。七階建ての最新耐震性で19400㎡というすばらしい施設ができたと聞きました。変る麻布大学を目のあたりにした思いでした。反面少子化時代へ突入しており学生確保が厳しい状況が発生してきて、現に健康環境科学科や環境政策学科は全んど全員入学に近くなってきているとのことでした。学生確保が一層厳しくなりそうだということでした。
次いで中国5県同窓会支部の活動状況についてそれぞれの県より概要の説明がなされました。山口県支部からは、愛玩動物診察へ全んどの卒業生が就職希望しているが本来の獣医療の姿でない、食を主体とする産業動物へ力を注ぐべきである。島根県からは地域推薦をして各県、畜産、大動物へ就職を促すとともに奨学金を支給する制度を拡充したらどうか?岡山県からは公衆衛生関係も獣医不足であり、学生へ啓蒙してほしいし、授業でも必要性を説いて欲しい。広島県からは以前のように農業高校からも推薦入試で入学させてほしい。地方へ帰る獣医師が少ないし、入学者が中央へ集中している。又鳥取県からは国家試験の合格率が低いのは小動物志向の多い中、大動物関係の出題が多いことと、教員数が少ないことも原因の一つとなっているのでは・・・と意見が出された。
次に各県支部運営に係る課題と取り組みについては、最近の若い卒業生は若い者で固まって挨拶をしない、会費納入者が減少傾向にある、同窓会支部と本部の関係が希薄になっているのではないか等指摘があり、その改善にはお互い同窓生が信頼して人間関係を保ち努力していく必要性を感じて閉会となりました。
広島県支部事務局 前田 茂
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四国ブロック支部長会議・四国ブロック懇親会開催報告

shikoku001四国ブロック支部長全港・四国ブロック懇親会は毎年、四国地区獣医師大会初日の夜に開催するのを慣例としています。今年も、平成18年9月2日(土)徳島市「グランドパレス徳島」において、徳島県支部主催で、四国ブロック支部長会義を開催し、今後の方針等について検討されました。
四国ブロック懇親会では同窓会本部より、政岡学長をお迎えし、四国各県の同窓生約40名と共に、大学の現状と、将来について拝聴しました。その後、麻布大学の思い出を肴に、昭和17年卒から平成16年卒の同窓生が入り交わり、楽しい時間を過ごしました。気が付けば、翌日発表を控えた先生や、審査員を担当している先生方も、かなり泥酔気味で、翌日発表を控えた先生や、審査員を担当している先生方も、かなり泥酔気味で、明日吹く風を気にしない「麻布魂」を見せつけられ、改めて諸先輩方の男気に感服させられました。当然、その日解散したのは、日付変更線をまたいだのは、言うまでもありません。私事ですが、今年もコメカミを押さえ、自分で示しているポインターの動きに酔いそうになりながら、発表時間をしのごうとしたのは、麻布大学卒業生として、まだ修行が足りないのかもしれません。来年は酒豪ひしめく高知県で、四国地区獣医師会の初日の夜に、四国ブロック支部長会議・四国ブロック懇親会を開催する予定です。四国以外の同窓生の皆さんも参加しませんか?思い出と上手い酒と、四国の仲間達がお待ちしています。
終わりに、今後ともご支援をお願いすると共に、麻布大学同窓会の益々の発展をお祈りいたしまして、四国ブロック支部長会議・四国ブロック懇親会開催報告といたします。
徳島県支部事務局 鈴木幹一郎
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第23回麻布大学同窓会九州地区連絡協議会

kyushu001本年度の九州地区連絡協議会が、平成18年6月24日に熊本市の“熊本交通センターホテル”で催された。九州8県から各支部1~4名の総勢18名の出席があり盛会となった。参加の各員は個々に大学時代を振返りながら、終始和やかな雰囲気で会は進行した。麻布大学からは、大学と同窓会本部を代表して政岡俊夫学長(昭46卒)にご出席頂き、大学・同窓会本部・学園情報等の近況を伺った。
協議会は、役員の任期満了(5月31日まで)に伴い改選があったため、前会長の加留部政義氏(昭30卒)と新会長の濱崎五郎氏(昭33卒)の挨拶で始った。議事進行は諸熊(昭60卒)が務め、各議題について全員で協議した。議事内容は、「九州地区連絡協議会の運営について(平成18年度収支決算報告・次回開催担当県・次回開催予定日等)、「役員について」、「平成18年度麻布大学同窓会代読委員会について」、「麻布獣医学園評議員会について」及び「麻布獣医学園の現状と未来について(政岡学長より)」等であった。特段の質疑はなく、全議題とも全て原案通り可決され承認された。
総会終了後、毎年恒例の懇親会に移った。宴は、政同学長の挨拶の後、有薗一梅南副会長(昭19卒)の乾杯で始まった。久しぶりに会った先輩・同輩・後輩たちの環で、麻布の懐かしい思い出話に華が咲き、楽しい歓談があちこちで繰広げられ、かつての淵野辺界隈の様子を髣髴させる程であった。恒例により、開催県の地元より14名の熊本県支部会員の参加もあり、熊本県と九州ブロックの各同窓生が麻布の環で何等違和感もなく調和し語らい合っていた。
宴もたけなわとなり、極め付けとし濱崎新会長の先導により“麻布浅学-かぞえ唄”を全員で合唱した。最後に、来年の開催担当の、大分県の飯田昌昭支部長(昭36卒)の、来年は日田市での開催を計画し大盛会となることを誓ったご挨拶の後、三根義弘新副会長(昭27卒)の万歳三唱で締めくくり宴を終えた。
最後になりましたが、麻布大学同窓会全会員のご健康と御活躍を祈念しながら、九州ブロックの近況報告とさせて頂きます。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
事務局 諸熊一則[昭60卒]
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