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一般社団法人麻布大学同窓会
会長 福山 守

令和3年度麻布大学同窓会代議員会において、同窓会長3期目、就任致しました麻布獣医科大学、昭和52年卒業の福山守です。私は、昭和62年に徳島市議に当選して以来、徳島県議、徳島県議会議長を務めた後、平成24年12月に衆議院議員に初当選致しました。

先の第二次 安倍内閣では環境大臣政務官と内閣府大臣政務官を兼務し、震災復興の重要課題でありました中間貯蔵施設の用地問題に筋道を付ける事が出来ました。

昨年度創立130周年を迎えた麻布大学は、100年に一度といわれるコロナ禍に見舞われております。同窓会の目的である「会員の相互扶助」に基づき、経済的に困窮する学生(準会員)を支援すべく、大学の未来募金に約2500万円を寄付し、全学生に大学と共同で3万円(内訳は大学が2万円、同窓会が1万円です。)を支給させて頂きました。また、奨学金の貸与条件を緩和し、例年の2倍以上の学生に貸与しました。

同窓会の運営は皆様方のご協力なくしては運営できないものがございます。各学部のご出身の方々、各ブロックの方々には、地域の声、またそれぞれの専門分野の声を同窓会のほうに反映をしていただきたいと考えております。私もできる限り支部総会、ブロック会議、部会活動に参加し、会員の皆様のご意見を拝聴し、同窓会運営に反映させていきたいと思います。残念なことに、最近では同窓会員数が減少傾向にございます。こういう時にこそ、老壮青のバランスが必要であると考えております。

今後は、若い卒業生の方々にどのような形で参画をしていただくかを含めた、いろいろな改革を目指して頑張っていく所存でございます。これからの同窓会運営に、皆様方の益々の力強いご指導、ご協力をよろしくお願い致しまして、会長就任にあたってのご挨拶に代えさせていただきます。